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2022年11月の記事一覧

11月21日(月) 新生徒会がスタート!

 先週金曜日に,新生徒会発足に向けた立会演説会が行われました。立会演説会では,立候補した1・2年生のみなさんの緊張した面持ちがみられました。緊張は「本気」だからするものです。次の時代を「責任」を持って取り組もうとする強い意気込みを感じました。また,立会演説会後に選挙が行われました。東根市選挙管理委員会より投票箱と記載台をお借りして,18歳以上で行われる「選挙」さながらの場面を設定し,実施しました。

11月15日(火)東根市ホストタウン推進事業「共生社会に向けた心のバリアフリー講演会」

 プロサッカー選手になるという夢を叶えた矢先,交通事故に遭い,車いす生活となった,京谷和幸氏(車いすバスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)から,『夢を持つことの大切さ』と題したリモート講演会により,多くのメッセージをいただきました。

〇 事故で脚を失った時,死にたいと思った。しかし,生きる勇気をくれたのが今の妻。車いす生活後に結婚した。

〇 次の目標をもって生きる。

〇 「できないこと」を探さず,「できること」を探す。

〇 10年先には,サッカーのコーチをやりたい。

 講演を終えての生徒の振り返りです。

 今の自分には夢や目標がなく,夢を追い続けることの意味についても分かりません。しかし,京谷さんの講演を聞いて,夢を持つこと,追い続けることの大切さについて考え直すことができました。自分の追い求めた夢と変わっても良く,その新しい夢を持てば挑戦の機会が増えます。また,挑戦すれば失敗することもありますが,失敗をすることで学ぶことも多くなり,結局夢が広がります。こんなことが分かったような気がします。

11月15日(火)新生徒会発足に向けて

 生徒会長はじめ,9名の皆さんが立候補を表明しました。昨日から本格的な選挙運動が始まりました。生徒会は地方自治の縮図です。社会は自分たちでつくるということを,生徒会を通して学んでほしいと思います。

11月11日(金) 演劇鑑賞教室「劇団風の子北海道『ボクラのばにしんぐぽいんと』」を観劇して

「お金と人間はどうあれば良いか」を中心の問いとして展開された演劇「ボクラのばにしんぐポイント」。3名の劇団員のみで繰り広げられた圧倒的な演出・演技は,思春期真っただ中の生徒の心に,何かしらのメッセージとなったようです。生徒の感想を一部紹介いたします。

 

 今回の演劇を鑑賞して,お金や夢,人生など様々なことについて考えさせられました。僕が特に心に残ったセリフは,「人生は粘土でできている。作り直すことが出来る」です。私は,このセリフにとても感動しました。人は自分のなりたい形に変われるということを,粘土で表現することが,とても分かりやすかったです。

 

 お金の存在についてあまり深く考えたことがありませんでしたが,今回観劇して,とても考えさせられました。人間がよりよい生き方を模索してきた中で生まれてきた「お金」。生活を豊かにするためのもののはずが,現在では経済格差で人々が苦しんでいたり,たくさんお金があることが幸せの象徴であったりする存在であることに,違和感を抱きます。半面,私もお金がすべてだとは思わずとも,お金があることに幸せを感じる自分がいます。この作品名「バニシングポイント」は,「何かが新しく生まれる」という意味だと知りました。私は,お金以外の幸せを,毎日の生活の中から生み出す人になりたいと思いました。お金に依存せず,いつかは経済的な格差もなくなるような世の中を希望します。

11月7日(月) バイキング給食の実施

 本日バイキング給食が行われました。東根市給食センター所長様はじめ,センター職員の方6名が体育館に準備して下さったたくさんの料理を,3年生の皆さんが美味しくいただいたところです。このバイキング給食をきっかけに,来週,本校では「心をはぐくむ学校給食週間」として,食についての学びを行います。給食の時間に,厚生委員が,給食で使用されている「食材」のルーツや特徴についてお話をする予定です。