2025年2月の記事一覧
読書に親しむ
今日で,今年度の図書貸し出しが終わりました。
東根市学校図書館司書部会が作成した「令和6年度東根市小・中学校貸出状況統計」によると,大富中学校の4月から12月までの図書貸出冊数の一人平均は31冊でした。実は,市内の中学校の中で一番多い状況にあります。
それを支えているのが,図書委員会の取り組みです。読書に親しませるための工夫として,全校生,職員によるおすすめの本の紹介,おみくじや本の福袋による正月企画,国語科の授業と連携した図書室を利用しての学習,月1回の読書タイムなどがあります。また,秋に行われた読書まつりでは,ポイントカード,読書ビンゴ,ポップ・イラスト・しおりコンクールなども行われ,毎日たくさんの利用者で図書室がにぎわいましたね。中には,「雨の日に本を借りるとプラス1冊券かしおりをプレゼント」という面白い取り組みもありましたよ。
今はやりの本もたくさん備えられている図書室を,これからもぜひ利用して読書に親しんでいきたいですね。
それでは皆さん,よい週末を!
生徒会活動の成果
生徒会活動で今年度集めたアルミ缶150kgの収益金4,500円の使い道について生徒会執行部で話し合った結果,おおとみ保育園に図書を贈ることにしました。保育園とも相談し,園児が見たい図鑑を2冊(水の生物,動物)贈ることについて,今日の全校集会で旧生徒会長が紹介しました。
続いて,生徒会総会で話し合った「大富中学校生徒会 タブレット・スマホ使用ルール」が載っているクリアファイルについて,旧生徒会副会長が紹介しました。
このファイルは,東根市特色ある学校経営事業交付金を活用して制作しました。本日配付しましたが,生徒の皆さんは,このファイルを見て自分たちが決めたルールを守りながら,安全に有効に機器を使用しましょう。
防災について学ぶ
5時間目の1年家庭科の授業では,「防災」について学んでいました。
私たちの住む大富地区では,どんな災害が起こる可能性があるのでしょうか。地震,洪水,豪雨…などを考えていましたよ。また,災害が起こった時,どのような備えが必要なのかをグループで考えました。「家具の固定」「避難所の確認」「高いところに行く」…などなど。
災害はいつやってくるか分かりません。今日の学習を通して,災害に備える心構えを持つだけではなく,実際に準備をするということが必要ですね。ぜひ,家でも話題にして,家での装備を確認してみてくださいね。
グローバル社会を生き抜く力
3連休明けの登校日でしたが,みんな授業をがんばっていました。
5校時,2年生の英語では,ALTのチアゴ先生にグループでインタビューをしていました。1グループ7分間与えられ,いかに会話を続けるかがポイントです。
「好きなすしネタは?」「朝のルーティーンは?」「日本に来て変わったことは?」「日本で行ったことのある場所は?」などなど。色々な質問にチアゴさんが答えて,さらにみんなが質問を返しているグループもありましたよ。
これからの社会を生き抜く力として,英語によるコミュニケーションの基礎を学んでいます。将来,必ず役に立ちますよ!
第4回校内授業研究会 第3弾!
今日は,1年生の国語で,第4回校内授業研究会を行いました。
ドイツの作家ヘルマン・ヘッセ作「少年の日の思い出」の朗読劇の発表です。各「チーム」内で,僕,エーミール,母,ナレーター,心の声などの役割を分担し,登場人物の感情をチームのパフォーマンスも加えて表現しました。
各チームが共通の目標に向かって協働的に学び,表現力を高めたり考えを深めたりする活動でした。授業研究会は教員が学ぶ機会です。これからも教員一同学び続けて,よりよい授業づくりを目指していきたいと思います。