学校ブログ

2月9日(木) 1学年総合的な学習の時間 職業講話

 様々な職業の方を講師にお招きし,講義を通して,職業選択や望ましい勤労観・職業観の形成に役立てることをねらいとして実施しました。

 講師  植松 崇さん (農業)    

     寒河江 暁さん(自動車整備工場経営)

     細矢 学さん (JR東日本)  

     細矢 貴美さん(県立河北病院)

 

 現在の職業に就いたきっかけや,仕事をしていて充実する時等,生徒からの事前の質問を軸に講義いただきながら話題を広げ,それぞれの仕事に対する熱い思いを語っていただきました。生徒の皆さんに,確かにその情熱が伝わっており,有意義な時間となりました。お忙しい中,時間を割いていただきました,4名の講師の皆様に感謝申し上げます。

 

【生徒の皆さんの振り返り】

・職業は,自分がしたいことをやることも大切だけど,好きでもなく,興味のないものでもやってみるという選択があって良いことが分かりました。

・仕事を長く続けるために,頑張ることも必要だし,頑張り過ぎないことも必要だという話が印象に残りました。大人になることが不安だったことに,少し安心した言葉でした。

・「やりがい」に共通していたことは,お客さんのため,利用者からの感謝等,自分以外の人の言動であることが,印象に残りました。

・困難を乗り越えていくことはどの職業にも必要であることが分かった。今の将来の夢を大切にして,学校での勉強をまずは頑張ろうと感じた。

・4名の違う職業の方の話を聞くことで,職業観,やりがいについて,同じものはないことが分かった。だから,多くの仕事について知ってみたいと思った。

・私は,他の人よりも緊張して失敗することが怖いでが,今日の話を聞いて,前に進んでいかなければいけないことを改めて確認しました。

2月5日(日) 来春に備えて~各部活動の今~

 現在,本校は,本年度部活動基本方針の下,チーム,そして個人の目標を持ち,主体的な活動が展開されています。バスケットボール部は,創学館高等学校の練習に参加。個々のクリニックや対人の考え方について学びました。先輩方の丁寧な対応に,本校生徒の緊張もほぐれ,充実した時間となりました。

1月27日(金) 数学わくわくセミナー ~サイエンスナビゲーター:桜井進氏より~

 市内中学校2年生が参加して行われました。桜井先生には,数学の不思議について「π」や「2進法」を用いてお話しいただきました。「π」は無限数(3.141592653…)であり,その序列の中に必ず,全人類の誕生日がある(1987年12月22日生まれ➡19871222)ことなどを例に,興味ある,面白い話をいただきました。

1月25日(水) 1学年 総合的な学習の時間「道」~生き方教室~

 和田由紀子氏(MOTHER design 代表:生き方コンサルタント・保健師・看護師)による「生き方教室」を開催しました。講演の題名は「自分をもっと知ってみよう~二次性徴の心とからだ~」。「成功って○?失敗って×なの?」という先生の問いかけが心に残りました。成功体験も大切ですが,失敗により得るものについて考えるきっかけを与えていただきました。その他,思春期特有の心と身体の変化にかかわる悩みや想いについて先生に語っていただき,その内容に対して,自分事としてとらえている生徒の皆さんの様子が印象的でした。

1月24日(火) 1学年総合的な学習の時間「道」~㈱山形カシオ訪問学習~

 本校では,実社会と毎日の学びを関連させることをねらいとした学習を,総合的な学習の時間に実施します。1年時には「企業訪問」と「職業講話」を計画。本日,㈱山形カシオ様のご好意のもと,訪問学習させていただきました。

「あきらめない心」が生み出した「世界初の製品」に対する誇りや自信を,社員の皆さんから感じることができた企業訪問学習でした。今後,生徒たちが進路について考えていく上でも大切にしたい考え方を知ることができ,貴重な時間となりました。㈱山形カシオの皆さま,ありがとうございました。

1月23日(月) 生徒集会 ~新生徒会「初」主催 クラスマッチ~

 くじ引きリレーゲームを企画。くじ引きで指示のあったことをこなしていくリレーゲームです。緊張の面持ちで運営する生徒会執行部に協力する,全校生のあたたかい雰囲気が大変良かったです。今回は1年生が優勝!上級生のあたたかい拍手も印象的でした。

1月19日(木) 2年生 生き方教室(総合的な学習の時間)

 

 さとこ女性クリニック院長,井上聡子先生を講師に迎え,総合学習の時間・生き方教室を開催しました。テーマは3つ。「ジェンダー」「セクシャリティー」「ダイバーシティー(多様性)」。井上先生の言葉の中で,特に,『自立するということは,依存しないということではない。依存先を増やすことである。』というメッセージが心に残りました。困ったら,多くの人の力を借りて良いのだという,安心するメッセージでした。以下,生徒の感想です。

 

  今回の授業を受けて,性のことを勉強したり,話したりすることへの恥ずかしいイメージが無くなりました。性のことを勉強することで,妊娠や多様性の勉強にもなり,LGBTQ+を知り,人について考えるきっかけにもなるからです。将来,日本や世界で,多様性や同性愛が,当たり前に受け止められるようになって欲しいです。

 

 「性について学ぶことは,人権を学ぶことにつながる。」この言葉が,一番印象に残りました。井上さんの話を聞いて,少しずつどのようなことか分かってきました。性行為は,互いの気持ちが一致して成立することであり,承認のない行為はあってはならないと,改めて思いました。これから先,様々な人と出会う中で,自分も多様性を受け入れられる心の広い人間になります。

 

1月18日(水) 待ちきれず,ちょっとはやい「鬼退治!」

 さくらんぼ学級の生徒のアイディアで,「鬼ボックス」と,新聞紙でつくった「豆」を設置。休み時間や授業間に,全校生徒が「鬼ボックス」めがけて「豆まき」をしています。特に3年生は,自分に潜む「鬼退治」と,「福はうち」に願いを込めて楽しんでいるようです。