学校ブログ

3月16日(木) 第76回卒業証書授与式

「1年の,生徒の成長が集約される1日。それが,卒業証書授与式です。」

昨日,最終打ち合わせで,片桐清校長が述べた言葉です。

卒業生の落ち着いた頼もしい姿,礼を合わせる姿,心を込めて述べる校長式辞・在校生送辞・卒業生答辞に感情移入し涙する姿。在校生応援団,そして,森昌浩学年主任の「気迫のエール」に涙する姿。

1・2年生の会場準備に真剣に取り組む姿,3年ぶりに解禁した「応援声出し」を通して盛り上げた門出式。

心がこもった時間は心地よく,心のこもった言動は,人を幸せな気持ちにさせてくれます。そんな,素敵な卒業式となりました。

3月15日(水) 令和4年度 修了式

 全校生徒119名の皆さんの,令和4年度の学びが修了しました。この1年や3学期について,各学年代表の皆さんが,振り返りました。いよいよ,明日の卒業証書授与式を迎えます。ひとつの区切りを大切に,全員が明日の式に臨みます。代表生徒の振り返りは,下記pdfファイルをご覧ください。

1年(3学期)を振返って.pdf

晴れの卒業式に向けて~和心会入会式・清掃ボランティア活動~

 本日は,大富地区居住者の皆様と,本校卒業生で組織される「和心会」入会式にあたり,中野健藏会長より激励・お祝いの言葉をいただきました。昭和23年に発足して以来続く,伝統ある会の一員となった3年生。少しだけ大人の仲間入りをした瞬間でした。入会式を通して,会員である誇りを持ち,地域社会に貢献していくことを決意しました。

 

 また,お世話になった校舎に感謝を込めて,清掃ボランティア活動を行いました。普段は手の届かない箇所の清掃に,意欲的に取り組みました。古い校舎ですが,今後,ますます発展する大富地区に集う子どもたちのために,一生懸命活動に取り組みました。

 

3月6日(月) さくらんぼ学級の学び~完結編~

 生活単元の大テーマ「みんなの役に立つ学習」の完結編。牛乳パックをリサイクル活用して「ペン立て」をつくりました。東根市役所健康福祉部の皆さんに使って頂くことになり,届けに参りました。学んだことを,世の中のため,人のために活かして行く力を身につけました。卒後まであとわずか。少なくなった生活の時間に,新聞紙でのゴミ袋をつくります。

3月2日(木) 卒業する私へ・私から ~言葉に託す想い~

 卒業目前の今,心に想うこと(今の自分の気持ち,高校生の自分,家族への感謝,後輩へ等)を言葉にして,色紙の画面構成や字体をデザインして表現しています。丁寧に,集中して学習課題に取り組んでいます。卒業式に掲示します。卒業生保護者の皆様におかれましては,当日ご覧ください。

 

2月20日(月) 1学年保健体育・心肺蘇生実習

 保健体育学習指導要領には,2年時に行うことが記載されていますが,本校では,毎年実施していました。しかし,コロナ禍中により実施できず,3年ぶりの実施となりました。学習内容は,気道確保,心臓マッサージとAED操作のいわゆる「実習」と,蘇生後の生存率等の「知識」習得。本来,人工呼吸の訓練も行いますが,このご時世ですので割愛しました。

 講師を務めた東根市消防署員の方より,「心筋梗塞が多くなる冬季の実施は,むしろ理にかなっている」と助言いただきました。大切にしていきたい学習です。なお,明日21日(火)は2年生が実施いたします。

2月8日(水)小中連携 ~大富中さくらんぼ学級・大富小たんぽぽ・ひまわり学級交流~

 大富中学校を会場として,「大富中,大富小卒業生おめでとうの会」を開催しました。在校生が,心のこもったプレゼントを準備。受け取った卒業生の笑顔と,紙風船ゲームを企画して,お祝いの場・雰囲気をつくった在校生の姿が大変印象的でした。

2月8日(水) 東桜学館中学校・高等学校「未来創造プロジェクト成果発表会」に参加して

 本校では,情報を収集・整理・分析したり,周囲の人と意見交換・協働したりしながら,自ら持つ疑問・課題を解決していく力を身につけていく「探究学習」を進めています。この度,同じ志を持つ,東桜学館中学校・高等学校より招待され,これまでの学習の成果を発表し合いました。本校からの参加者は,沓澤魁良さん,後藤康希さん,鈴木快晴さん。3名に共通した,参加しての振り返り(気づき)は,東桜学館の生徒の皆さんの発表はもとより,そのあとの「質疑応答」の質が高く,「質疑応答」こそ,学習を深めるポイントであることでした。新しい気づきを,本校生徒に還元してほしいと思います。準備いただいた東桜学館中学校・高等学校の皆様に,感謝申し上げます。

2月9日(木) 1学年総合的な学習の時間 職業講話

 様々な職業の方を講師にお招きし,講義を通して,職業選択や望ましい勤労観・職業観の形成に役立てることをねらいとして実施しました。

 講師  植松 崇さん (農業)    

     寒河江 暁さん(自動車整備工場経営)

     細矢 学さん (JR東日本)  

     細矢 貴美さん(県立河北病院)

 

 現在の職業に就いたきっかけや,仕事をしていて充実する時等,生徒からの事前の質問を軸に講義いただきながら話題を広げ,それぞれの仕事に対する熱い思いを語っていただきました。生徒の皆さんに,確かにその情熱が伝わっており,有意義な時間となりました。お忙しい中,時間を割いていただきました,4名の講師の皆様に感謝申し上げます。

 

【生徒の皆さんの振り返り】

・職業は,自分がしたいことをやることも大切だけど,好きでもなく,興味のないものでもやってみるという選択があって良いことが分かりました。

・仕事を長く続けるために,頑張ることも必要だし,頑張り過ぎないことも必要だという話が印象に残りました。大人になることが不安だったことに,少し安心した言葉でした。

・「やりがい」に共通していたことは,お客さんのため,利用者からの感謝等,自分以外の人の言動であることが,印象に残りました。

・困難を乗り越えていくことはどの職業にも必要であることが分かった。今の将来の夢を大切にして,学校での勉強をまずは頑張ろうと感じた。

・4名の違う職業の方の話を聞くことで,職業観,やりがいについて,同じものはないことが分かった。だから,多くの仕事について知ってみたいと思った。

・私は,他の人よりも緊張して失敗することが怖いでが,今日の話を聞いて,前に進んでいかなければいけないことを改めて確認しました。

2月5日(日) 来春に備えて~各部活動の今~

 現在,本校は,本年度部活動基本方針の下,チーム,そして個人の目標を持ち,主体的な活動が展開されています。バスケットボール部は,創学館高等学校の練習に参加。個々のクリニックや対人の考え方について学びました。先輩方の丁寧な対応に,本校生徒の緊張もほぐれ,充実した時間となりました。

1月27日(金) 数学わくわくセミナー ~サイエンスナビゲーター:桜井進氏より~

 市内中学校2年生が参加して行われました。桜井先生には,数学の不思議について「π」や「2進法」を用いてお話しいただきました。「π」は無限数(3.141592653…)であり,その序列の中に必ず,全人類の誕生日がある(1987年12月22日生まれ➡19871222)ことなどを例に,興味ある,面白い話をいただきました。

1月25日(水) 1学年 総合的な学習の時間「道」~生き方教室~

 和田由紀子氏(MOTHER design 代表:生き方コンサルタント・保健師・看護師)による「生き方教室」を開催しました。講演の題名は「自分をもっと知ってみよう~二次性徴の心とからだ~」。「成功って○?失敗って×なの?」という先生の問いかけが心に残りました。成功体験も大切ですが,失敗により得るものについて考えるきっかけを与えていただきました。その他,思春期特有の心と身体の変化にかかわる悩みや想いについて先生に語っていただき,その内容に対して,自分事としてとらえている生徒の皆さんの様子が印象的でした。

1月24日(火) 1学年総合的な学習の時間「道」~㈱山形カシオ訪問学習~

 本校では,実社会と毎日の学びを関連させることをねらいとした学習を,総合的な学習の時間に実施します。1年時には「企業訪問」と「職業講話」を計画。本日,㈱山形カシオ様のご好意のもと,訪問学習させていただきました。

「あきらめない心」が生み出した「世界初の製品」に対する誇りや自信を,社員の皆さんから感じることができた企業訪問学習でした。今後,生徒たちが進路について考えていく上でも大切にしたい考え方を知ることができ,貴重な時間となりました。㈱山形カシオの皆さま,ありがとうございました。

1月23日(月) 生徒集会 ~新生徒会「初」主催 クラスマッチ~

 くじ引きリレーゲームを企画。くじ引きで指示のあったことをこなしていくリレーゲームです。緊張の面持ちで運営する生徒会執行部に協力する,全校生のあたたかい雰囲気が大変良かったです。今回は1年生が優勝!上級生のあたたかい拍手も印象的でした。

1月19日(木) 2年生 生き方教室(総合的な学習の時間)

 

 さとこ女性クリニック院長,井上聡子先生を講師に迎え,総合学習の時間・生き方教室を開催しました。テーマは3つ。「ジェンダー」「セクシャリティー」「ダイバーシティー(多様性)」。井上先生の言葉の中で,特に,『自立するということは,依存しないということではない。依存先を増やすことである。』というメッセージが心に残りました。困ったら,多くの人の力を借りて良いのだという,安心するメッセージでした。以下,生徒の感想です。

 

  今回の授業を受けて,性のことを勉強したり,話したりすることへの恥ずかしいイメージが無くなりました。性のことを勉強することで,妊娠や多様性の勉強にもなり,LGBTQ+を知り,人について考えるきっかけにもなるからです。将来,日本や世界で,多様性や同性愛が,当たり前に受け止められるようになって欲しいです。

 

 「性について学ぶことは,人権を学ぶことにつながる。」この言葉が,一番印象に残りました。井上さんの話を聞いて,少しずつどのようなことか分かってきました。性行為は,互いの気持ちが一致して成立することであり,承認のない行為はあってはならないと,改めて思いました。これから先,様々な人と出会う中で,自分も多様性を受け入れられる心の広い人間になります。

 

1月18日(水) 待ちきれず,ちょっとはやい「鬼退治!」

 さくらんぼ学級の生徒のアイディアで,「鬼ボックス」と,新聞紙でつくった「豆」を設置。休み時間や授業間に,全校生徒が「鬼ボックス」めがけて「豆まき」をしています。特に3年生は,自分に潜む「鬼退治」と,「福はうち」に願いを込めて楽しんでいるようです。

1月11日(水)入試激励会

 

1月11日6時間目に、生徒会が企画し、これから受検を迎える3年生を応援する入試激励会を行いました。「3年生入場」の声と同時に入場し、。生徒会長から激励のメッセージ、応援団の気持ちのこもった応援、1、2年生から激励グッズ(1,2年生・全職員からのメッセージ、蛍光ペン2本)のプレゼント、3年生代表からお礼の言葉、そして校長先生からの言葉と、1つ1つ進む中で、いよいよ始まる受検に向けた意気込みがどんどん増していく様子が伝わりました。

<生徒会長・校長先生のメッセージより>

☆生徒会長:・・・授業の他にも、昼休み、放課後、学習に向かう様子を見てきました。そんな3年生を私たちは後押しします。・・・

☆校長先生:・・・入試は団体戦。受検は1人で受けます。しかし学級、学年という集団の力、仲間同士の雰囲気が大きい。そして最終的には、自分で勝ち取るという強い気持ちを持つことが大切です。・・・

 

1月10日(火) 校内書初め会

 コロナ禍中前は,全校一斉に実施していました。各教室での実施は,今年で3年目を迎えます。時代は変わっても,日本古来の「季節」を感じる行事を,大切にして行きたいと思います。

1月6日(金) 3学期始業式,教職員企画 新年お楽しみ抽選会

 生徒のみなさんにとって,どんな年末年始だったでしょうか?始業式では,各学年代表生徒のみなさんが,新年,3学期の抱負について発表しました。

新年の抱負・3学期に向けて.pdf

 

 厳粛な3学期始業式の後,生徒の皆さんは,抽選引換券(年賀状)を持参して体育館に集合。今年を占う?!お楽しみ抽選会を実施しました。抽選番号が呼ばれた皆さんから,気に入った品をGETしていきます。抽選番号が早く呼ばれた皆さんは,今年は何かいいことがあるかもしれません。抽選番号が遅く呼ばれた皆さんは,その「運」が,今後,別の場所で使われるはずです。ジャンケンで勝ち残り,「校長賞」を獲得した皆さんも,幸先の良いスタートです。

 いずれにしても,全生徒がGETした品を抱え,談笑している姿が印象的でした。

 来週から,今年度の締め括り「3学期」が実質始まります。3年生の進路実現と,1・2年生の更なる成長を期待しています。私たち教職員も,頑張ります。

12月22日(木) 2学期 終業式

 本日で2学期が終了しました。終業式では,各学年代表生徒のみなさんが,2学期を総括しました。

 校長からは,「正月の迎え方」についてお話がありました。生徒のみなさんには,冬休みにしっかりエネルギーを補給してもらい,3学期に臨んで欲しいと思います。

 なお,3学期に臨むにあたり,本校では最初の登校日1月6日(金)に「お楽しみ企画」を実施します。全職員で,全生徒の皆さんを待っています。

2学期を振返って.pdf

新生徒会が始動!

 12月5日(月)に任命式,13日(火)にリーダー研修会が行われました。リーダー研修会では校長先生が講師を務め,新生徒会の皆さんは「リーダー論」について考え,学びました。「日常活動が大切!」と,いつも校長先生は話します。それを受けて,早速始動している委員会があります。学校全体実施する最初の取組みは「進路激励会」。本格的に生徒会が動きます。

12月14日(水) 3年生き方教室~自分を知る~

 和田由紀子氏(MOTHER design 代表:生き方コンサルタント・保健師・看護師)による「生き方教室(3年)」を開催しました。講演の課題は「自分のこと,気持ちを知る」こと。今のうちにやりたいことを書き留め,将来,その時が来た時に突き詰められる準備をすることをねらいとして,「自分説明書」を作成。その後,「エンゲージメントカード(自分を知るヒント・キーワードを示したカード)」でのワークショップにより,自分自身についてより具現化していきました。自分自身を可視化し,客観的に見つめられたことに,生徒の皆さんは満足感,安心感を得たようです。

12月13日(火)さくらんぼ学級の学び ~クリスマスパーティー開催!~

 生活単元の学習課題を「クリスマスパーティーに,仲間を招待しよう!」と設定。11月中旬から計画的に準備を進め,開催しました。たまごボーロ,ポップコーン,クッキーケーキを振舞うとともに,「射的コーナー」を設置。的を倒した仲間には,景品として「アイロンビーズ」をプレゼントしました。射的で使う「鉄砲」も,割りばしを用いて上手につくりました。

12月7日(水)小中連携事業 ~大富小学校6年生体験授業&保護者説明会の開催~

 武道場と視聴覚室等複数会場を,ネットを介してつなぐ「ハイブリッド」方式で,体験授業等と保護者説明会を同時に実施しました。数学の授業では,「計算の仕組み」について保護者の方も一緒に参加しての体験授業を,英語では,小学校で習得した知識・技能を活かして,英語で自分の考えを伝える学習を体験しました。その後,大富中生徒会執行部が「大富中学校の一年と一日」を紹介し,最後に,部活動体験・見学を行いました。

 来年度,安心して本校に入学していただきたいというねらいで実施させていただきました。短い時間ではありましたが,保護者の皆様からも複数ご質問を賜り,有意義な会となりました。

主体的なマナビアン! ~3年保健体育・保健・応急処置実習~

 三角巾を利用した「包帯法」の実習。最初の課題は「たたみ方」と「本結び」。応急手当において,すばやく,衛生的に処置することがねらいです。仲間で教え合う中で,「三角巾を折りたたんだ時,折った辺を上にして…(三角巾のたたみ方)」や,「結んだあと,反対側に引っ張ると,スムーズに抜けていくよ(本結びをほどく時)」という声がありました。この声こそ,学習課題を解決するためのポイント(見方・考え方)が分かっている証拠だと思い,学習活動を見守っていたところです。

11月29日(火) さくらんぼ環境ISO認定書交付式

 さくらんぼ環境ISO認定交付式が,本日東根市役所で行われました。環境ISOとは,環境に対する大富中独自のPDCAサイクル(計画➡実行➡評価➡改善実行)により,環境保全に努める活動の総称です。「カクレトミヨ保護活動」や「古い校舎を大切に使って行こう」「伝統の100m花壇づくり」など,大富中の特徴を活かした環境保全活動が評価されました。活動の中心として活躍した,整美委員長の髙橋翔さんに,土田正剛市長より,認定証が交付されました。明後日,市内小中学校14校による環境ISO交流会がオンラインで実施され,髙橋翔さんと,新整美委員長の工藤丈大朗さんが,本校の実践発表を行います。

大富中学校 R4年度さくらんぼ環境ISOの取り組み.pdf

11月28日(月)生徒集会 ~執行部主催交流企画「ナゾトレ」~

 3年生中心の現執行部が主催する最後の活動,交流企画「クイズ・ナゾトレ」が行われました。先日,新生徒会役員が,選挙により選出されました。来年1月には,新執行部主催の交流会が予定されています。1・2年生の新生徒会役員の皆さんは,生徒会活動をリードしてきた3年生の姿を目に焼き付けていたようです。

11月25日(金)芸術鑑賞教室 山形交響楽団スクールコンサート

 生のオーケストラ演奏,本物の演奏は,なかなか鑑賞する機会の少ない貴重なものです。山形交響楽団の皆様には,このような素晴らしい時間をいただき,感謝申し上げます。

 生徒の皆さんは,昨日まで期末テストに向けて学習に集中する時でした。「いや~いがった~‥」とはある2年男子のつぶやき。心のエネルギーを,音楽の力でいただきました。

≪生徒の感想≫

 山形交響楽団スクールコンサートを鑑賞してとても感動しました。何気なく,メディアを通して聞いたことがある曲が,目の前で,生演奏されていることに不思議な気持ちになりました。このように音がつくられることに感心しました。特に興味があった曲は「魔王」と「炎」です。「魔王」は音楽の授業で聞きましたが,全く違う感覚でした。生演奏の強弱,迫力がその理由です。「炎」は,さびに入る直前のところの音の重りが美しく,ぞくぞくし,感動しました。

交響楽団の方々,すごくかっこよかったです。また,聞きたいです。

 

11月23日(水) 大富農業カンパニー「一応」の集大成 ~郷土yamagataふるさと探求コンテスト優秀賞受賞~ 

 山形市の遊学館を会場に,令和4年度郷土yamagataふるさと探究コンテスト最終審査会が行われました。本校からは,3年連続で「大富農業カンパニー(沓澤魁良さん・赤塚奏音さん)」が出場。「持続可能な地域貢献~3年間の挑戦!」と題して,1・2年生までの取り組み,それを活かした新たな課題への挑戦についてまとめ,発表しました。

 本校では,探求型学習に積極的に取り組み,主体的な学習者の育成を目指しています。大富農業カンパニーは,まさに「主体的なマナビアン」です。3年間で培った力をぜひ,地域のため,社会のために活かしてほしいと思います。大富農業カンパニーの活動はこれからが本番ですので,この度の発表は「一応」の集大成としてご覧いただければいただければ幸いです。

R4郷土yamagata資料「持続可能な地域貢献~3年間の挑戦!」.pdf

11月22日(火) FM山形 Beラボ★山大サイエンスカー ~授業・放課後取材の様子について~

学習課題 光でつくろう!オリジナルスタンプ

 授 業 者  :山形大学理学部教授 栗山恭直 理学博士 

インタビュアー:FM山形 福田 雅 アナウンサー

 

身の回りには光が溢れています。その光を利用したものに,カメラ・コピー機などがあります。この実験では,感光性樹脂を使ってオリジナルスタンプをつくります。自分で描いた下絵を,紫外線をつかって樹脂の上に写します。この樹脂は水に溶けますが,光の力で水に溶けなくなる性質を持っています。その性質を利用して水洗いすることで下絵と同じ凹凸ができるしくみです。

 ①黒い特殊シートに,シャープペンでスタンプの絵や文字を削ります。インタビューを受けながらの学習でした。

②感光性樹脂の保護シートをはがし,黒い特殊シートに置き,紫外線を5分あてます。

③黒いシートをとり,樹脂の表面を流水で洗います。指でこすると,浮き出た模様が分かる様です。

 ④もう一度紫外線を5分あてて,樹脂を木の台に取り付けます。強く押す必要はなく,スタンプの完成です。

 実験終了後「放課後取材」を実施。テーマは「今どきの中学生」。学級委員,理科教科係が代表として取材に対応しました。

  取材を受けながらの授業に新鮮さを感じました。まさに,今,本校が目指す「説明力」が問われる授業です。質問に,瞬時に対応することはとても難しいはずです。1年生の皆さんは,見事に対応していました。是非,放送をお聞きいただきたいと思います。

11月21日(月) 新生徒会がスタート!

 先週金曜日に,新生徒会発足に向けた立会演説会が行われました。立会演説会では,立候補した1・2年生のみなさんの緊張した面持ちがみられました。緊張は「本気」だからするものです。次の時代を「責任」を持って取り組もうとする強い意気込みを感じました。また,立会演説会後に選挙が行われました。東根市選挙管理委員会より投票箱と記載台をお借りして,18歳以上で行われる「選挙」さながらの場面を設定し,実施しました。

11月15日(火)東根市ホストタウン推進事業「共生社会に向けた心のバリアフリー講演会」

 プロサッカー選手になるという夢を叶えた矢先,交通事故に遭い,車いす生活となった,京谷和幸氏(車いすバスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)から,『夢を持つことの大切さ』と題したリモート講演会により,多くのメッセージをいただきました。

〇 事故で脚を失った時,死にたいと思った。しかし,生きる勇気をくれたのが今の妻。車いす生活後に結婚した。

〇 次の目標をもって生きる。

〇 「できないこと」を探さず,「できること」を探す。

〇 10年先には,サッカーのコーチをやりたい。

 講演を終えての生徒の振り返りです。

 今の自分には夢や目標がなく,夢を追い続けることの意味についても分かりません。しかし,京谷さんの講演を聞いて,夢を持つこと,追い続けることの大切さについて考え直すことができました。自分の追い求めた夢と変わっても良く,その新しい夢を持てば挑戦の機会が増えます。また,挑戦すれば失敗することもありますが,失敗をすることで学ぶことも多くなり,結局夢が広がります。こんなことが分かったような気がします。

11月15日(火)新生徒会発足に向けて

 生徒会長はじめ,9名の皆さんが立候補を表明しました。昨日から本格的な選挙運動が始まりました。生徒会は地方自治の縮図です。社会は自分たちでつくるということを,生徒会を通して学んでほしいと思います。

11月11日(金) 演劇鑑賞教室「劇団風の子北海道『ボクラのばにしんぐぽいんと』」を観劇して

「お金と人間はどうあれば良いか」を中心の問いとして展開された演劇「ボクラのばにしんぐポイント」。3名の劇団員のみで繰り広げられた圧倒的な演出・演技は,思春期真っただ中の生徒の心に,何かしらのメッセージとなったようです。生徒の感想を一部紹介いたします。

 

 今回の演劇を鑑賞して,お金や夢,人生など様々なことについて考えさせられました。僕が特に心に残ったセリフは,「人生は粘土でできている。作り直すことが出来る」です。私は,このセリフにとても感動しました。人は自分のなりたい形に変われるということを,粘土で表現することが,とても分かりやすかったです。

 

 お金の存在についてあまり深く考えたことがありませんでしたが,今回観劇して,とても考えさせられました。人間がよりよい生き方を模索してきた中で生まれてきた「お金」。生活を豊かにするためのもののはずが,現在では経済格差で人々が苦しんでいたり,たくさんお金があることが幸せの象徴であったりする存在であることに,違和感を抱きます。半面,私もお金がすべてだとは思わずとも,お金があることに幸せを感じる自分がいます。この作品名「バニシングポイント」は,「何かが新しく生まれる」という意味だと知りました。私は,お金以外の幸せを,毎日の生活の中から生み出す人になりたいと思いました。お金に依存せず,いつかは経済的な格差もなくなるような世の中を希望します。

11月7日(月) バイキング給食の実施

 本日バイキング給食が行われました。東根市給食センター所長様はじめ,センター職員の方6名が体育館に準備して下さったたくさんの料理を,3年生の皆さんが美味しくいただいたところです。このバイキング給食をきっかけに,来週,本校では「心をはぐくむ学校給食週間」として,食についての学びを行います。給食の時間に,厚生委員が,給食で使用されている「食材」のルーツや特徴についてお話をする予定です。

11月4日(金) 学習成果交流会「完結」(前半) 校外活動発表会(後半)

学習成果交流会「完結」(前半) 

 各学年代表の発表が行われました。改めて生徒の皆さんの「知的好奇心の強さ」を感じた発表でした。また,自分の中で完結するだけでなく,現代社会や未来に対する提言も含まれ,社会に貢献していこうとする気持ちが,確実に養われていることを感じました。

校外活動発表会(後半)

 校外で活躍する皆さんの姿を中々観ることができません。違う一面,魅力を見ることができる貴重な時間です。本日は,ピアノ・フルートの音楽系発表,柔道,そして,郷土yamagata探究コンテストへの出品作品の発表会を実施し,それぞれの皆さんの魅力を堪能したところです。

11月1日(火)さくらんぼ学級の学び~カフェで憩いの場をつくりたい~

 3年生と職員を招待しての「カフェ」をオープン。スイートポテトとたこ焼き型ホットケーキ,ポップコーンをふるまいました。「カフェ」をオープンするために必要な招待券づくり(国語,技術),包丁の使い方(家庭)を学習し,学びをオープンに活かしました。

 

10月30日(日) 大富地区総合文化祭

大富公民館を会場に、大富地区文化祭が10月30日(日)に行われました。地域の方々の作品が数々並べられ、来場されている皆さんの笑顔の絶えない1日となりました。本校3年生も、カクレトミヨの標語を出品し、文化祭を盛り上げました。大富地区を盛り上げてくださるために、準備してくださった皆さんありがとうございました。

フリー参観Week1日目「学習成果交流会1回目~学年内グループ発表会」

 総合的な学習の学びを全員が発表しました。各学年の発達段階に応じた発表でした。参観された保護者の皆様から,「このような学習こそ,今後必要になって来る」「想像より完成されていた発表で感心した」等の感想をいただきました。

ねらい  ① 言語能力を身に付ける。② 課題発見・解決能力を身に付ける。③ 情報活用能力を身に付ける。

 自らの興味関心,疑問から学習したいことを「課題」とし,課題解決のために必要な「情報」を「収集・選択」する力と,プレゼンする力が確実に身についていることが分かりました。これからは,「収集・選択」した「情報」を考察したり比較したりして,根拠を持って説明する力を身に付けられるよう,学習をより深めていく支援をしていきます。

 「学習成果交流会1回目~学年内グループ発表会」で,グループの仲間に選ばれた皆さんが,来週10月31日(月)「学習成果交流会2回目~学年内発表会」で発表します。この土日に,より「深まった」内容に,更に仕上げた発表が楽しみです。

10月26日(水)「ちょこっとボランティア」「秋の読書祭り」の開催 ~生徒会活動~

 昨日,生徒会長から,「ちょこっとボランティア」の企画・実施について放送がありました。7月に開催された『東根市内小中学校「スマイルサミット」』で,東根二中の活動を各校で実施してみようということで始まった企画です。一人ひとりの小さなボランティアで,119もの大きなボランティアとなる実践が始まります。

 図書委員長からは,「秋の読書祭り」について放送がありました。生徒の皆さんが作成した「ポップ」「イラスト」「しおり」が図書室に展示されています。読書意欲の向上をねらいとして,図書委員会が企画しています。

スマイルサミット企画 ちょぼら.pdf

10月26日(水) 第3回校内授業研究会

 今回で3回目を迎えます。3年社会・公民では,単元名「地方自治と私たち」の授業を実践。現在の東根市の現状について,現状を示す複数の資料より根拠を見出し,分析して具体的に指摘することを目標に授業が進められました。

 1年国語では,単元名「根拠を示して説明する」を実践。「修学旅行の行き先は東京?」を話題として,自分の立場や考えを支える明確な根拠を挙げながら説明したり,自分の考えと比較して聞き取る力を身に付けたりするために授業が進められました。

 本校では,各教科で「説明する力」を身に付けることを目標にしています。仲間と意見交換したり,対象事項と比較したり,資料を分析したりして,生徒の皆さん一人ひとりが,よりよい答えを「再構築」できるよう,授業改善に取り組んでいます。

10月22日(土) 淡水魚(カクレトミヨ)観察棟清掃ボランティア活動

 本日7:00より,小見川わきの淡水魚観察棟清掃作業が行われました。この活動は,大富地区在住の東根市役所職員が主催するボランティア活動で,この度,本校3年生18名も参加して行われたものです。

 作業内容は観察棟のガラス磨き,壁の汚れ落とし,観察棟周りの落ち葉清掃です。市役所職員の方と協力して,意欲的に活動しました。大富地区のシンボルである「カクレトミヨ」を観察・保存するための大切な場所であり,実際に小見川の水中の様子を間近に見ることができる貴重な場所です。これからも,ぜひ参加させていただき,この施設を大切にする心を,生徒達に感じて欲しいと思います。

10月20日(木) 3年生保健体育「バレーボール」,2年生数学「一次関数」の授業の様子。

 正規ルールを通して,バレーボールの特性(楽しさ)に迫る」ことをねらいとし「ローテーション」について学習しています。※「2球目をキャッチしてもよいこと」「サーブはバックアタックラインから」は,本校ルール。

「ごくわずかの特定の人によってゲームが左右されることがなく,どのプレーヤーも,オールラウンドにプレーできること」をねらいとした「ローテーション」。そのルールの中で,得意ポジションをチーム内で決定し,試合ができるよう学習に励んでいます。後衛から前衛に移動するセッターの動きや「あの人に最初にサーブを受けて欲しい」等,専門的な言動が飛び交う授業になっています。

 

 一次関数の応用で,点の移動による三角形の面積の変化について学習しました。点の移動によって,底辺や高さの規則的な変化に気づいたり,三角形の面積が一次関数のグラフや式になったりすることについて,仲間と協力して学びました。

 

10月17日(月) 「廊下真っ白作戦!」~整美委員会企画・生徒会活動~

 大富中の校舎が北村山地区内で一番古いことを知り,古い校舎を輝かせる「持続可能な取り組み」を整美委員会として考えました。考案されたことが「廊下真っ白作戦!」

 本校の廊下は「タイル」ですので,「ひとり4枚以上」のタイルを磨くことを目標に取り組みました。…「キリン」模様のようになっているところもあり,「またやりましょう!」と,本日終了したようです。楽しんでできる,面白い活動でした。

10月14日(金) 最上川氾濫時に備えた避難訓練

 東根市総務部危機管理室指導の下,水害を想定した大富小学校との合同防災訓練を実施しました。3年前の豪雨時は本校が避難場所となり,最上川氾濫危機に備え地区民が集まり一夜を過ごしました。避難場所としてあの水害の危機を経験し,本校では,今一度「危機に備えるとは」をテーマに訓練の在り方を考えました。

 東根市洪水ハザードマップによれば,最上川が氾濫した場合,大富小学校は浸水深3~5m,本校は浸水しないと想定されています。このことから「大富中学校にいれば大丈夫」を合言葉に,大富小学校との合同訓練を実施する運びとなり,今年で3年目を迎えます。水害の可能性がある場合は,「大富地区の子どもは大富中学校に必ずいる」ことが定着し,ご家族の安心にも繋がればと,今後も継続して実施していく予定です。

 

2年生「家庭科」~エコバックをつくろう!~

 寸法を決め仮縫いし,ミシンで本縫いを行うまでの過程を,自分のペースで進めました。

皆,丁寧に作業を進めています。ミシンの使い方も手馴れています。「小学校で学習しました」とのこと。小学校での学びを活かし,さらに発展させていきます。

実生活に根ざす学び ~保健体育・空手~

 1・2年生保健体育では,県空手道連盟のご協力の下,武道領域・空手を実施します。本日は基本姿勢を学び,その安定した姿勢からの「突き」を学習しました。新聞紙を突き抜く爽快感を体験。盛り上がりました。後に「演武」と「護身」について学習します。「護身」では,後ろから抱き着かれた場合や,前方から掴まれた場合の対処について学びます。