2023年2月の記事一覧

2月20日(月) 1学年保健体育・心肺蘇生実習

 保健体育学習指導要領には,2年時に行うことが記載されていますが,本校では,毎年実施していました。しかし,コロナ禍中により実施できず,3年ぶりの実施となりました。学習内容は,気道確保,心臓マッサージとAED操作のいわゆる「実習」と,蘇生後の生存率等の「知識」習得。本来,人工呼吸の訓練も行いますが,このご時世ですので割愛しました。

 講師を務めた東根市消防署員の方より,「心筋梗塞が多くなる冬季の実施は,むしろ理にかなっている」と助言いただきました。大切にしていきたい学習です。なお,明日21日(火)は2年生が実施いたします。

2月8日(水)小中連携 ~大富中さくらんぼ学級・大富小たんぽぽ・ひまわり学級交流~

 大富中学校を会場として,「大富中,大富小卒業生おめでとうの会」を開催しました。在校生が,心のこもったプレゼントを準備。受け取った卒業生の笑顔と,紙風船ゲームを企画して,お祝いの場・雰囲気をつくった在校生の姿が大変印象的でした。

2月8日(水) 東桜学館中学校・高等学校「未来創造プロジェクト成果発表会」に参加して

 本校では,情報を収集・整理・分析したり,周囲の人と意見交換・協働したりしながら,自ら持つ疑問・課題を解決していく力を身につけていく「探究学習」を進めています。この度,同じ志を持つ,東桜学館中学校・高等学校より招待され,これまでの学習の成果を発表し合いました。本校からの参加者は,沓澤魁良さん,後藤康希さん,鈴木快晴さん。3名に共通した,参加しての振り返り(気づき)は,東桜学館の生徒の皆さんの発表はもとより,そのあとの「質疑応答」の質が高く,「質疑応答」こそ,学習を深めるポイントであることでした。新しい気づきを,本校生徒に還元してほしいと思います。準備いただいた東桜学館中学校・高等学校の皆様に,感謝申し上げます。

2月9日(木) 1学年総合的な学習の時間 職業講話

 様々な職業の方を講師にお招きし,講義を通して,職業選択や望ましい勤労観・職業観の形成に役立てることをねらいとして実施しました。

 講師  植松 崇さん (農業)    

     寒河江 暁さん(自動車整備工場経営)

     細矢 学さん (JR東日本)  

     細矢 貴美さん(県立河北病院)

 

 現在の職業に就いたきっかけや,仕事をしていて充実する時等,生徒からの事前の質問を軸に講義いただきながら話題を広げ,それぞれの仕事に対する熱い思いを語っていただきました。生徒の皆さんに,確かにその情熱が伝わっており,有意義な時間となりました。お忙しい中,時間を割いていただきました,4名の講師の皆様に感謝申し上げます。

 

【生徒の皆さんの振り返り】

・職業は,自分がしたいことをやることも大切だけど,好きでもなく,興味のないものでもやってみるという選択があって良いことが分かりました。

・仕事を長く続けるために,頑張ることも必要だし,頑張り過ぎないことも必要だという話が印象に残りました。大人になることが不安だったことに,少し安心した言葉でした。

・「やりがい」に共通していたことは,お客さんのため,利用者からの感謝等,自分以外の人の言動であることが,印象に残りました。

・困難を乗り越えていくことはどの職業にも必要であることが分かった。今の将来の夢を大切にして,学校での勉強をまずは頑張ろうと感じた。

・4名の違う職業の方の話を聞くことで,職業観,やりがいについて,同じものはないことが分かった。だから,多くの仕事について知ってみたいと思った。

・私は,他の人よりも緊張して失敗することが怖いでが,今日の話を聞いて,前に進んでいかなければいけないことを改めて確認しました。

2月5日(日) 来春に備えて~各部活動の今~

 現在,本校は,本年度部活動基本方針の下,チーム,そして個人の目標を持ち,主体的な活動が展開されています。バスケットボール部は,創学館高等学校の練習に参加。個々のクリニックや対人の考え方について学びました。先輩方の丁寧な対応に,本校生徒の緊張もほぐれ,充実した時間となりました。